猫の診療について

日本社会において「家族」同様の位置付けとなった犬猫たちは、2-30年前からは考えられないほど長寿となりました。
その結果、長生きしているがゆえに発生する様々な病気は増加しています。

一方、そんな現状に対応するように獣医療は飛躍的に進歩しています。
我々は現代の獣医学に準拠した知識、技術を活用し、高度な獣医療設備のもと動物たちの健康をサポートしていきます。
病気の相談、診療のみならず、飼育に関する素朴な疑問、日常のケア、
食餌など、どんなことでもお気軽にまずはご相談ください。


また、セカンド・オピニオンにも対応していますので、難治性疾患の病気に関する情報や治療、手術などに関しご不明なことがありましたら、
ご遠慮なくご来院、ご相談ください。

一般診療項目

サポートドクターとしての在り⽅を基本理念とし、総合診療を基本とした質の⾼い医療を提供しています。

各種検査

血液一般検査血液生化学検査ホルモン検査
アレルギー検査レントゲン検査内視鏡検査
超音波検査CT検査眼科検査
皮膚科検査細胞診病理組織検査
尿検査糞便検査

各種外科手術

腹腔鏡を用いた低侵襲手術をはじめとして、電気メス、血管シーリングシステム、レーザー外科装置などを使用した動物にとってより安全で痛みの少ない手術を心掛けております。
避妊去勢、消化器外科、腫瘍外科、整形外科など対応しています。
※特殊な手術や処置が必要な病気については、二次診療施設をご紹介いたします。

ペットドック(健康診断)

寿命が短く、不調を言葉で訴えることができない動物にとって健康診断は人間以上に重要となります。
当院では定期的なペットドックを実施しています。お気軽にお問い合わせください。
※基本的に年に一回(10歳を超える高齢猫は年二回)の検査をお勧めしています。

マイクロチップ

阪神・淡路大震災をきっかけに、ペットの身元を明確にする取り組みが進み、個体識別ができるマイクロチップの重要性が高まっています。
マイクロチップは、災害時や迷子になった際に、飼い主さまとペットを再び結びつける大切な手段です。

令和4年6月1日からは、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。
詳しくは、下記リンク先をご確認ください。
環境省『犬と猫のマイクロチップ情報登録』

また、海外に犬猫などを連れて行く際にマイクロチップが必要な地域や国があります。渡航先の大使館に問い合わせてください。